アパレルの不振の中異素材組み合わせがトレンド

コロナ禍の影響で老舗海外ブランドではブレザージャケットの元祖ブルックスブラザース本社が倒産、国内でも平成のヤングファッションリーダーとして渋谷109のトップだったセシルマクビーが全店閉店と、アパレル業界は大打撃を受けています。 そんな中、繊維業界専門紙『繊研』によると、ここ数シーズン売れているのが異素材ドッキングのアイテム。レディスアパレルメーカーの20年秋冬物でもドッキングの目新しい商品が出されています。コロナ禍でベーシック志向が進むとの指摘もありますが、1着で着映えする点が支持され、人気が続きそうです。 例えば、前身頃だけニットにしたシャツワンピース(1万4000円)。前開きのため羽織り物にもなる。袖口の一部がリブニットなので、袖口のボタンを外さずに着用できる。        前身頃をニットにしたシャツワンピース(ドリーム「シュガーローズ」) また、アランセーターの柄を表現した…





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