ボタンの種類と注意点

クリーニングされる衣類には、本体である繊維部分の他に、ボタンやビーズ、ラメ、ラインストーン、ファスナー、トリミングなど色々なアクセサリーや部材が使われています。特にボタンについては、ほとんどすべての衣類に使用されています。一口にボタンといっても多様な種類の素材が使われています。 高額なデザインや取り換えができないブランドボタンなどは、お客様に取り外していただくよう店頭掲示するか、カバーをするなど十分な配慮が必要です。また特殊な素材のものには、カバーをしても損傷するものがありますから、取り外してクリーニングすることが最も安全であるといえます。 また、損傷があったりひびが入っていないか、ボタン付け糸がしっかりと止められているかも、受付時に確認しましょう。糸が緩んでいると紛失の大きな原因になります。 ABS樹脂ボタン  ABS樹脂ボタンは、3種類のプラスチックを複合したもので、金属メッキ…





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