ポリ袋を取り外して保管する3つの理由

家庭で仕上がり品をクローゼットに入れる前に、必ずしなければならないことは、仕上がり品に掛けられたポリ袋を取り外すことです。 お客様の中には、クリーニング仕上がり品をわかりやすくするためやホコリよけのために、ポリ袋に入れたまま収納してしまう人がいます。ポリ袋は、工場からお客様に渡すまでの間、他の衣類との接触やホコリなどを防ぐために使われているためのものであって、保管を目的としているものではありません。 ポリ袋に入れたまま収納してしまうと、大切な衣類を損なってしまう原因になります。 1.湿気がこもってカビの原因になる ポリ袋には、通気性がありませんので、湿気がこもって抜けにくくなってしまいます。特にダウンジャケットなどの中綿製品などは、繊維の奥に仕上げ蒸気が長時間残っていることがあります。また、収納の後には、梅雨から夏の季節を迎えることになり、カビが発生しやすくなります…





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