ノロウィルス消毒液塩素系漂白剤に注意

昨年宮崎県の病院で、入院中の男性6人が感染して死亡するなど、感染症ノロウィルス以来、次亜塩素酸ナトリウムによる消毒が行われるようになっています。 ノロウィルスの消毒は、インフルエンザ対応などのエタノール(薬用アルコール)では効果が無いため、厚労省では塩素消毒(次亜塩素酸ナトリウム希釈液)を推奨しています。  ●感染力の強い食中毒菌 厚生労働省の統計によりますと、日本でのノロウィルス感染症は毎年年間を通じて発生していますが、例年11月から2月にかけて多発する傾向があります。特に12月~1月には、夏季の数十倍以上の発生となっています。  厚生労働省資料より  「ノロウィルスは、カキなどの貝類から感染し、急性胃腸炎を発症させるウィルスです。激しい嘔吐や下痢の症状が現れ、脱水症状を引き起こして死に至る場合もあります。また、感染した人の吐瀉物や、これらが乾燥してホコリに…





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