受付が知っておきたいトレンド素材

繊維業界最大の新聞『繊研』の最近号で、《店頭で生かせる!素材3分レッスン 23~24年秋冬》としてシャギー、ビンテージ加工、ダブルフェイス、キラキラ素材などが取り上げています。 ●シャギー~冬を代表するヘアリー素材 シャギー(shaggy)とは、英語で「毛むくじゃら」「毛羽立った」という意味意味です。毛足が長く、もじゃもじゃと毛羽立った厚地の織物の総称として用いられますが、多くの場合は経糸(たていと)にモヘアやアルパカ、アンゴラなどの獣毛を使ったループヤーンのループ(輪)部分をカットして毛羽立たせた「ループカットシャギー」という製法で作られます。 ショルダーバッグなどで摩擦を受けやすい肩やウエスト部分に糸抜けが無いか確認しましょう。 ●ビンテージ加工~着古したような色や風合い ビンテージ加工の手法は、薬品や摩耗など多様な方法があります。色落ちや日焼け、毛羽立ち、く…





この記事は有料会員限定です。ログインまたは新規メンバー登録と利用料をお支払い頂くとお読みいただけます。
DB利用のみ登録希望の方 会費 : 800円/月(税別)

また、新規登録によって、一般社団法人日本テキスタイルケア協会研究会員への申込資格を取得することができます。

新規メンバー登録

ログインはこちら