パイプ洗浄剤はウールを溶かしてしまう

風呂場のパイプのつまりは、ほとんどが毛髪が原因になっています。このつまりを解消するための洗浄剤の多くには水酸化ナトリウムが含まれています。 ◎毛髪を溶かす薬品が毛製品につくと 水酸化ナトリウム(NaOH=苛性ソーダ)は、強アルカリ性で、タンパク質に激しいダメージを与えます。5%以上の濃度になると「劇物」となります。パイプ洗浄剤には、限度に近い4%の製品もあります。皮膚についたときはすぐに洗い流しますが、ウールやシルクなどのタンパク繊維に付いても気がつきにくいものです。そのままにしておくと、濃度が高くなります。ドライクリーニングでは落ちず、かえって乾燥や仕上げのための熱によって過激に反応して穴が開くこともあります。また、カビ取り剤、台所用漂白剤にも水酸化ナトリウムを含むものがあります。 ◎塩素系漂白剤もタンパク繊維を溶かす 次亜塩素酸ナトリウムを主成分とするカビ取り剤、台所用…





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