冬物を着る前に状態を検品しましょう

◎保管中の変退色をチェックしましょう 高温多湿な夏の間、通気性の悪いクローゼットで保管していると、染料の種類によっては変色していることがあります。特に、クリーニングしたものでも通気性のないフィルムカバーに包んだままでの保管は禁物です。最近増えているのが、車の排気ガスなどの影響によるガス退色です。クローゼットの扉側の肩から袖にかけて、退色が発生するのが特徴です。 クリーニングせずに保管していたものは、特に衿回りや袖口などの部分をチェックして下さい。目に見えなかった汗成分や皮脂などが酸化して黄ばみになっているかもしれません。 ◎ウール製品は虫食いが無いか確認しましょう ウールやカシミヤなどの獣毛繊維製品は、害虫の大好物です。生地の表面に乱れや違和感がないか、ブラッシングしながら確認しましょう。…





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