◎接着樹脂剤がシミ出してくる 最近ワイシャツやブラウスなどで、クリーニング後に黒い班点状にシミの出るものが増えています。襟やカフスの部分に多く発生するのですが、これは接着芯地によるものです。生産工程の合理化のために、合成 […]
◎上下で変化が出ないようにしましょう スーツやアンサンブルなどの揃いのものは、必ず一緒にクリーニングに出してください。クリーニングによる多少の風合いや色合いの、変化は避けることができないからです。別々に出すと、上下の印象 […]
◎背中のダキシワに気をつけて 紳士服の大型専門店も急増し、手軽な価格で色、柄、デザインを気楽に選ぶことができるようになりました。そんな店では、老若紳士が鏡の前で試着しては、「うん、これにしよう」とお気に入りのスーツを決め […]
クリーニングの受付や作業現場では、必ずポケットの中に異物がないか確認しています。アクセサリーやメモ、現金類までポケットから出てくることがあります。クリーニング出す前には十分に注意して下さい。 ◎冬服はポケットが多いので注 […]
和服を着たときも、ボディコンの時でも同じように活発に歩いたり、動いたりしてしまうことはありませんか? そのたびに、和服はいたんでしまっているのです。 ◎内股で歩くというのは衣生活の知恵 和服を着た時、おばあちゃんに「外股 […]
ストーブで生地が焼け焦げたり、熔けたりしてしまうことがあります。特に後ろ向きにあたっていると、気がつきにくいからでしょう。 ◎ドライクリーニングではアイロンの焦げはない クリーニングの後に見つかる焦げというと、すぐにアイ […]
◎シミの状態が悪化してしまうことがあります 絶対にこすってはいけません―シミが着いたからといって、ゴシゴシとこすってはいけません。シミの成分を繊維の奥に押し込んでしまうばかりではなく、生地の風合いを損ねたり、部分的な変色 […]
◎パーマ液は変色の原因になります 衿回りや肩などの一部が、濃い焦げ茶や赤紫色に変色している場合、その服を美容院に着ていなかったかどうか、考えてみる必要があります。パーマ液の第一液は還元剤、第二液は酸化剤です。これらの薬品 […]
◎シルクは極細繊維の集合体 古くから絹の着物はおしとやかに着こなしなさいと言われていました。それは、立居振舞いのアドバイスばかりではなく、乱暴に着用すると白く毛羽立ってしまうことを防ぐ生活の知恵でもありました。シルクの繊 […]
◎夏の服には見えないシミが多い 夏の服には、汗や清涼飲料水などのシミがついている場合が多いようです。これらは、乾いてしまうと見えなくなって、ついそのままにしがちです。しかし、放っておくと変色やシミ、虫喰い、カビなどの原因 […]