新JISウエットクリーニングへの対応を見る

毛利 春雄 株式会社オフィス毛利 代表取締役 2016年12月から、新日本工業規格(JIS L 0001)繊維製品取扱い表示記号による衣服が出回ることになりました。 これにともない、我々「商業クリーニング」業者も対応を迫られています。しかし、ウエットクリーニングへの対処を真剣に考える方がいる一方、記号が変わるだけと安易に構えておられる方も多いようです。 確かに今度の改正は、ウエットクリーニングのダブルアンダーバーを考慮しなければ、私達にとってとても役立つ情報の表記ともいえます。 しかし、今度の改正ではドライクリーニングの表示とウエットクリーニング(以後、特に断りが無ければダブルアンダーバーを指していると解釈してください)の表示に注意が必要となります。 1.カウンターの人のための現状 あまり早く研修をしても、まだ改正の商品が出回るまでに時間があるので身につかない。このよ…





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