窓辺に吊るすのはやめましょう

まだまだ連日強い陽射しが続きます、夕立にあった服を窓辺に掛けておいてことはありませんか。窓辺にそのまま掛けっぱなしにしておくと、陽にあたった部分が変色してしまうことがあります。 ◎紫外線によって染料が酸化分解します 特に、綿や麻製品の生成りのもので、淡色のクリームや薄茶に染められているものは、もともと染料の量が少ないことから、日光によって染料が分解すると色あせが目立ちやすくなります。また、絹製品やナイロン製品なども日光による退色しやすい性質を持っています。 ◎淡色の製品はクリーニングによって日焼けが目立ちます 淡色の製品が、全体に汚れたまま窓辺に吊るしっぱなしになっていると、染料の分解が進んでも、くすんでいるため気づかないことがあります。クリーニングして、汚れが落ちることによって、色の差が鮮明になり、日焼けが目立ってしまいます。…





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