ダウンウェアに傷が付いたら大変なことに

今や冬の必須アイテムとなっているダウンウェア。他のコートやジャケットと違って、ブローチやアップリケの縫い付けなどは厳禁です。 ◎針の穴でも羽毛が飛び出してきて止まりません ダウンウェアの中綿のダウン羽毛はミクロの隙間からでも飛び出してくる性質があります。ダウンプルーフという羽毛を密閉する特殊な加工生地に包まれています。ですから、絶対に生地を傷つけてはいけないのです。 ◎パッチやテープの補修は難しい ピンやタバコで損傷したら、もちろん針で縫って補修するということはできません。そこで、接着剤が付いたパッチやテープなどが市販されていますが、表地がナイロンなどの合成繊維の場合アイロンによる接着は生地が溶けてしまう危険があります。また、加熱しないタイプのものは、接着力が弱く、クリーニングで取れてしまうことがあります。傷つけたら必ずそのことをお知らせください。…





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